[ドル・円通貨オプション]短中期物OP売り、ドル・円相場の上昇一服

2022年4月13日 04:35

印刷

記事提供元:フィスコ


*04:35JST [ドル・円通貨オプション]短中期物OP売り、ドル・円相場の上昇一服
ドル・円オプション市場はまちまち。ドル・円相場の上昇が一段落したため短中期物で売りが優勢となった。一方、1年物ではオプション買いが強まった。

リスクリバーサルでも短期物で円先安観に伴う円プット買いが後退した一方で、1年物ではドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いに比べ、円プット買いが強まった。

■変動率
・1カ月物9.98%⇒9.62% (08年10/24=31.044%)
・3カ月物9.34%⇒9.15%(08年10/24=31.044%)
・6カ月物9.07%⇒8.98%(08年10/24=25.50%)
・1年物8.74%⇒8.78%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
・1カ月物−0.18%⇒−0.15%(08年10/27=+10.90%)
・3カ月物+0.11%⇒+0.10%(08年10/27=+10.90%)
・6カ月物+0.35%⇒+0.35%(08年10/27=+10.71%)
・1年物+0.66%⇒+0.63%(08年10/27=+10.71%)《KY》

関連記事