大阪金概況:上昇、円安・ドル高や株安映し連日の高値更新

2022年4月12日 16:05

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記事提供元:フィスコ


*16:05JST 大阪金概況:上昇、円安・ドル高や株安映し連日の高値更新
大阪取引所金標準先物 23年2月限・日中取引終値:7893円(前日日中取引終値↑91円)

・推移レンジ:高値7893円-安値7842円

12日の大阪取引所金標準先物(期先:23年2月限)は上昇した。外為市場で朝方に1ドル=125円50銭台と昨日15時頃に比べ50-60銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識され、金先物は買いが先行した。また、ウクライナ情勢の先行き不透明感や、対ロ制裁の強化による世界経済への影響、中国での新型コロナ感染拡大、インフレ高進や米金融引き締め加速観測などに加え、今日の東京株式市場で日経平均が下げ幅を広げる展開となったこともあり、安全資産としての金の需要も継続した。こうした動きを映し、今日の金先物は買いが優勢となり、昨日に続き終値での高値を更新した。《FA》

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