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日本金属はステンレスの原料の高騰など買い材料視され今年の高値に迫る
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■資源関連株への物色が各業種に広がり勢いを強め出遅れ感
日本金属<5491>(東1)は3月4日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は1544円(83円高)まで上げ、2月28日につけた今年の高値1548円に迫っている。ステンレス鋼メーカーで、ステンレスの原料になるニッケルの主生産地がロシアのため国際市況が高騰、製品値上げの余地が広がるといった期待が強まっている。
業績はすでに好調で、2月上旬に発表した第3四半期連結決算(2021年4~12月・累計)は営業・経常利益が前年同期比で黒字に転換し、純利益は大幅増益となった。資源関連株への物色が各業種に広がる勢いを見せており、日本金属にも出遅れ感が言われている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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