映画『女子高生に殺されたい』田中圭が“狂気”に満ちた高校教師に、古屋兎丸のコミックを実写化

2022年2月25日 12:45

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記事提供元:ファッションプレス

 古屋兎丸の漫画『女子高生に殺されたい』が、主演に田中圭を迎えて実写映画化。2022年4月1日(金)に公開される。

■古屋兎丸の漫画を実写映画化

 『女子高生に殺されたい』は、『ライチ☆光クラブ』『帝一の國』などで知られる古屋兎丸の画業20周年記念作品として発表された人気コミック。女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人の、9年間に及ぶ、前代未聞の “自分”殺害計画を描いたものだ。禁断の扉をひらく衝撃作が、遂に実写映画化を果たす。

 <映画『女子高生に殺されたい』あらすじ>
女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人。人気教師として日常を送りながらも “理想的な殺され方”の実現のため、9年間も密かに綿密に、“これしかない完璧な計画”を練ってきた。彼の理想の条件は二つ「完全犯罪であること」「全力で殺されること」。明るく平和な学園内で、静かに着実に男の計画は進んでいく―。

■田中圭が“女子高生に殺されたい”狂気の高校教師に

 主人公・東山春人役(田中圭)
女子高生に殺されたいがために高校教師になった男。主演を務めるのは、『総理の夫』そして、バトンは渡された』『あなたの番です 劇場版』など出演作が続く田中圭。

 田中圭は「物騒なタイトルではありますが、初めて台本を読んだ時撮影に入るのが物凄く楽しみになった、ワクワクする台本でした。不気味なのにカッコいい雰囲気が漂うスタッフさんの画作りや、監督のこだわりに唸っていた日々を思い出します」と撮影期間について振り返りながら、「“女子高生に殺されたい”とは、どういう意味なのか。不思議なサスペンスを味わってください!!」と語っている。

 佐々木真帆役(南沙良)(出演作:映画『太陽は動かない』、日曜劇場『ドラゴン桜』)
心優しくも引っ込み思案で、どこか陰のある正統派の美少女。

 小杉あおい役(河合優実)(出演作:映画『サマーフィルムにのって』『由宇子の天秤』)
対人関係が苦手で、親友の真帆にだけ心をひらく異端の美少女。

 君島京子役(莉子)(出演作:映画『君が落とした青空』『牛首村』)
演劇部に所属し、男子ウケ抜群の快活な美少女。

 沢木愛佳役(茅島みずき)(出演作:映画『青くて痛くて脆い』、NHK「おかえりモネ」)
強くなりたい一心で、柔道の稽古に打ち込む孤高の美少女。

 川原雪生役(細田佳央太)(出演作:映画『花束みたいな恋をした』『子供はわかってあげない』)
明るく純粋で、真帆に一途な恋心を抱く同級生。

 深川五月役(大島優子)
春人の過去を知る元恋人で臨床心理士。

木下マユ役(加藤菜津)
森口ミキ役(久保乃々花)
生島役(キンタカオ)

■監督は城定秀夫

 メガホンを取るのは、Vシネマから劇場公開映画まで幅広いジャンルを手がけ、2020年公開の『性の劇薬』『アルプススタンドのはしの方』でヒットを連発した城定秀夫。今泉力哉監督とタッグを組んだ監督作『愛なのに』、脚本作『猫は逃げた』『よだかの片思い』の公開も控える注目の監督だ。映画『女子高生に殺されたい』は、自身の脚本で原作を大胆にアレンジし、圧倒的な映像美と上質なストーリーテリングで“怪作”を生み出した。

【詳細】
映画『女子高生に殺されたい』
公開日:2022年4月1日(金)
出演:田中圭、南沙良、河合優実、莉子、茅島みずき、細田佳央太、加藤菜津、久保乃々花、キンタカオ、大島優子
原作:古屋兎丸「女子高生に殺されたい」(新潮社バンチコミックス)
監督・脚本:城定秀夫
企画・プロデュース:谷戸豊
制作プロダクション:ダブ
企画・配給:日活

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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