GitHub、Markdownで図を描けるMermaidに対応

2022年2月19日 12:17

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 GitHubは14日、README.mdファイルなどで用いられているMarkdown構文で図を描くことができる「Mermaid」と呼ばれる記法に対応したことを発表した(公式ブログ, Publickeyの記事, Gigazineの記事, Codezineの記事)。

Mermaid記法を用いると、テキストから、フローチャート、シーケンス図、クラス図、ステート図、ER図、ガントチャート、パイチャート、ユーザージャーニーなどの図を自動生成することができるという。具体的には例えば以下のような構文で、A→B/C→Dのようなフローチャート等を書くことができる。
```mermaid
    graph TD;
            A-->B;
            A-->C;
            B-->D;
            C-->D;
```

その他にも各地に既に多くのサンプルが上がっているが、これまでMarkdownに図を埋め込む場合は、別途画像ファイルを生成してそれを参照するしかなかったので、これがMarkdown内で完結するのは大変便利であろう。この手のテキストから図を生成する仕組みは他にもPlantUMLなどが存在するが、GitHubの採用を受けて今後はMermaidが主流になっていくかもしれない。

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