【市場反応】米2月ミシガン大消費者信頼感指数速報値、予想下回りドル買い後退

2022年2月12日 00:21

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記事提供元:フィスコ


*00:21JST 【市場反応】米2月ミシガン大消費者信頼感指数速報値、予想下回りドル買い後退
米2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は61.7と1月67.2から予想以上に低下し、2011年10月来で最低となった。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待指数として注目している同指数の1年期待インフレ率速報値は5.0%と、予想通り12月4.9%から上昇。2008年7月来で最高となった。5-10年期待インフレ率速報値は3.1%と、12月と同水準を維持。中期インフレ期待が抑制されている証拠となった。

米10年債利回りは2%前後で伸び悩み。ドル買いも後退し、ドル・円は115円95銭から115円79銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.1380ドルから1.1394ドルへじり高推移した。

【経済指標】
・米・2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:61.7(予想:67.0、1月:67.2)
・米・2月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:5.0%(1月:5.0%、12月4.9%)
・米・2月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:3.1%(12月3.1%)《KY》

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