WOW WORLDが出資先のデジタルアセットマーケッツが暗号資産ジパングコインの取引を開始

2022年2月8日 09:32

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 コミュニケーションシステム「WEBCAS(ウェブキャス)」の企画開発・販売を通して、企業のマーケティングとカスタマーサクセスにおけるコミュニケーションの課題解決を支援するWOW WORLD(ワオワールド)<2352>(東1)は2月7日、出資先であるデジタルアセットマーケッツがブロックチェーン技術を用いた金(ゴールド)価格に概ね連動する暗号資産ジパングコインの一般利用者向け取引を2022年2月17日に開始すると発表。

 ジパングコインの発行システムにおける基盤ブロックチェーンは、株式会社bitFlyer Blockchainが開発した「miyabi」を利用。

 ジパングコインは、インフレヘッジ機能などの金(ゴールド)の特性を備えつつ、デジタル化による利便性と小口化を実現した国内初のデジタルゴールドといえる暗号資産であり、実物資産(金)の裏付けによって価格の安定が図られる。今後、金現物との交換機能が実装される予定であり、将来的には、他のコモディティに連動した暗号資産を商品化することも想定される。

 同社は、2019年11月にデジタルアセットマーケッツへの出資を行った。同社への出資を通じて暗号資産関連事業に参画するとともに、同社の自社開発製品であるメール配信システム「WEBCAS e-mail」を提供し、同事業の拡大を支援していく。

【ブロックチェーン技術】取引履歴を暗号技術によって過去から1本の鎖のようにつなげ、正確な取引履歴を維持しようとする技術のこと。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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