マザーズ指数は3日続落、前場中頃から一段安、メルカリを筆頭に下げがきつい/マザーズ市況

2022年2月7日 15:52

印刷

記事提供元:フィスコ


*15:52JST マザーズ指数は3日続落、前場中頃から一段安、メルカリを筆頭に下げがきつい
 本日のマザーズ指数は3営業日続落となった。前週末終値水準から始まったマザーズ指数は、寄り付き後すぐに777.24ptまで上昇。しかし、その後は急激に売りに押されてマイナスに転じ、前場中頃からはさらに一段安の展開に。後場は下げ幅を縮める場面もあったものの、結局はもみ合い気味の推移に終始した。なお、マザーズ指数は3営業日続落、売買代金は概算で1112.96億円。騰落数は、値上がり89銘柄、値下がり314銘柄、変わらず17銘柄となった。
 個別では、メルカリ<4385>がマザーズ売買代金トップにランクイン。主力市場の流れと同様に本日はグロース株への売りがきつく、マザーズ市場もメルカリの他、Enjin<7370>やJTOWER<4485>、フリー<4478>、BASE<4477>、日本電解<5759>、メドレー<4480>など幅広い銘柄が売りに押された。GEI<9212>、ヒュウガプライマ<7133>、エフ・コード<9211>など直近IPO銘柄の一角も同様。一方、前週末の大引け後に21年12月期決算を発表したJIG-SAW<3914>を筆頭に、引き続き投資家の関心が強いアスカネット<2438>、直近IPO銘柄の一角であるサイエンスアーツ<4412>などの上げが目立った。《FA》

関連記事