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26日のNY市場はまちまち
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;34168.09;-129.64Nasdaq;13542.12;+2.83CME225;26920;-90(大証比)
[NY市場データ]
26日のNY市場はまちまち。ダウ平均は129.64ドル安の34168.09ドル、ナスダック2.83ポイント高の13542.12で取引を終了した。エネルギーセクターの上昇やITサービスのマイクロソフト(MSFT)の好決算などがけん引し寄り付き後、上昇。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え買戻しが先行し堅調に推移した。その後、連邦準備制度理事会(FRB)は予想通り政策金利据え置きを決定し、声明もタカ派色を示さずプラス圏を維持。しかし、パウエル議長が会見で3月の利上げの可能性や各会合での利上げの可能性も除外しないと言及したほか、バランスシートの縮小も過去に比べて速やかなペースになると言及するなどタカ派姿勢を示したため売り圧力が強まり、ダウは下落に転じた。ナスダック総合指数はかろうじて上昇で終了。セクター別では半導体・同製造装置や銀行が上昇した一方、電気通信サービスが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円安の26920円。ADRの日本株はファナック<6954>、ホンダ<7267>、オムロン<6645>、日東電<6988>が堅調。半面、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、デンソー<6902>、富士通<6702>が冴えないなど、対東証比較(1ドル114.68円換算)で高安まちまち。《FA》
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