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INPEX、国内海洋ガス田を30年ぶり新規開発へ
記事提供元:スラド
日本の島根・山口の両県沖で海洋ガス田の試掘調査が行われるそうだ。INPEXと石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が17日に発表を行った。時事通信によると十分な埋蔵量があることが確認できれば、2032年ごろに生産を開始できる見通しらしい。実現すれば海洋ガス田では約30年ぶりの新規案件だとしている(INPEXリリース[PDF]、日経新聞、時事ドットコム)。
NOBAX 曰く、 石油・ガス田の探鉱を行う場所は、島根県浜田市から沖合約130キロ、
山口県萩市から沖合約150キロ、水深約240メートルに位置し、
生産開始以降はパイプラインで供給する計画
年間のガス生産量は国内天然ガス消費量の1.2%に相当する約93万トン
天然ガスを実際に生産できれば、国内自給率を現状から1.1ポイント増の
3.4%へ押し上げることになる
2032年ごろの生産開始を目指す
現在分かっている国内埋蔵量の1.4倍が埋蔵されている可能性がある
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