関連記事
加地テックは4日連続大幅高、ごみ由来のエチレン試験製造設備に期待衰えず
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■住友化学が計画する設備で受注・納入、と発表してから連騰中
加地テック<6391>(東2)は1月17日、後場も一段と上げ幅を広げ、14時にかけて15%高に迫る5750円(740円高)まで上げて4日連続大幅高となっている。FCV(燃料電池自動車)の給油システム向け水素圧縮装置などで2020年から21年に大相場を演じたが、直近は、1月7日付で住友化学<4005>(東1)が千葉工場で計画する、プラスチックごみ・一般ごみ由来のエタノールを原料とするエチレン試験製造設備内の粗エチレン圧縮機を受注・納入、と発表してから連騰を開始し注目を強めている。
発表によると、住友化学は、積水化学工業と、プラスチックごみ・一般ごみを原料としてポリオレフィンを製造する技術の社会実装に向けて協力関係を構築しており、2022年度から、積水化学によるプラスチックごみ・一般ごみ由来のエタノールを使用し、ポリオレフィン原料である高純度のエチレンの試験的生産を開始する予定という。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
【関連記事・情報】
・【小倉正男の経済コラム】総裁選:「ガバナンス改革」が序盤戦の趨勢を決めた(2021/09/05)
・【小倉正男の経済コラム】「菅首相は1日でも長く続いて欲しい」という戦術(2021/08/23)
・【注目銘柄】三栄建築設計は超割安で年初来高値奪回に再発進、前期に続き今期も業績・増配期待(2021/09/01)
・【注目銘柄】デンカは感染爆発止まらず変異株診断キットをテコにリバウンド余地(2021/08/19)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
