ヤマタネと木徳神糧が急伸、トンガの海底火山噴火による異常気象、食糧不足など懸念

2022年1月17日 11:28

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■噴煙がもたらす冷害・冷夏、穀物不作などに連想が働く

 ヤマタネ<9305>(東1)は1月17日、買い気配で始まり急伸スタートとなり、取引開始後は8%高の1729円(127円高)まで上げて2021年9月以来の1700円台に進んでいる。トンガの海底火山が記録的な大爆発と伝えられ、噴煙による異常気象、冷夏になる懸念が言われ、食糧不足などが連想されて材料株妙味が強まったと見られている。日本で1993年にコメ不作となりタイ米輸入などが行われた遠因として、91年にフィリピンでピナトゥボ火山が噴火した噴煙が言われている。木徳神糧<2700>(JQS)は買い気配のあと8%高の3815円(280円高)で始まり、2020年1月以来の3800円台をつけた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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