三井物産は目標株価に続き自社株買いが好感され5日続伸基調

2021年12月17日 11:11

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■3000万株(自己株除く発行株数の1.8%)規模で来年3月まで実施

 三井物産<8031>(東1)は12月17日、2675.5円(52.0円高)まで上げた後も堅調に推移し、小幅だが5日続伸基調の出直り継続となっている。月初に大手証券が目標株価を引き上げて注目されている上、16日の16時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、買い優勢となった。

 自社株買いは、普通株式3000万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する上限割合1.8%)、取得総額500億円を上限に、2021年12月17日から22年3月24日まで実施。また、大和証券が12月2日付で三井物産の目標株価を150円引き上げて3600円に見直したと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【どう見るこの株】アオイ電子は業績上方修正を見直し突っ込み買いも一考余地(2021/08/15)
【特集】9月末に株式分割の権利付き最終日を迎える銘柄に注目(2021/08/30)
【特集】残りの夏相場は秋相場に備えて「オータニさ~ん」関連株などの癒し系投資も一法(2021/08/23)
【どう見るこの株】安江工務店は21年12月期2Q累計順調で通期上振れの可能性(2021/08/12)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事