大阪金概況:上昇、円安・ドル高で割安感意識

2021年12月16日 16:05

印刷

記事提供元:フィスコ


*16:05JST 大阪金概況:上昇、円安・ドル高で割安感意識
大阪取引所金標準先物 22年10月限・日中取引終値:6540円(前日日中取引終値↑83円)

・推移レンジ:高値6540円-安値6508円

16日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は上昇した。昨日のFOMC結果発表を受け、外為市場で一時1ドル=114円20銭台と昨日15時頃に比べ50-60銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識され、金先物は買いが先行した。また、FOMCへの警戒感から一旦現金化していた投資資金を金市場に戻す動きも指摘され、今日の金先物は買いが優勢の展開となった。《FA》

関連記事