2日の日本国債市場概況:債券先物は151円97銭で終了

2021年12月2日 17:35

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記事提供元:フィスコ


*17:35JST 2日の日本国債市場概況:債券先物は151円97銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2021年12月限
寄付151円97銭 高値152円03銭 安値151円92銭 引け151円97銭
売買高総計29979枚

2年 431回 -0.115%
5年 149回 -0.100%
10年 364回 0.055%
20年 178回 0.455%

債券先物12月限は、151円97銭で取引を開始。前日NY市場での米株続落・長期金利低下を受けて買いが先行し、152円03銭まで上げた。その後、米長期金利の上昇や円高後退を受けて売られたとみられ、151円92銭まで下げた。ただ、財務省の10年債入札の結果は無難との見方から、引けにかけて買い戻された。現物債の取引では、2年債が売られ、5年債と10年債が買われ、20年債はもみ合った。

<米国債概況>
2年債は0.59%、10年債は1.45%、30年債は1.77%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.33%、英国債は0.82%、オーストラリア10年債は1.67%、NZ10年債は2.40%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・19:00 ユーロ圏・10月生産者物価指数(前年比予想:+19.0%、9月:+16.0%)
・19:00 ユーロ圏・10月失業率(予想:7.3%、9月:7.4%)
・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:24.0万件、前回:19.9万件)
・22:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁オンライン討論会参加(住宅価格問題)
・01:00 クオールズ米FRB理事講演
・01:30 サンフランシスコ、リッチモンド両連銀総裁オンライン炉辺談話参加
・OPECプラス会合《KK》

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