ベルトラ 3Q減収ながら損失縮小、全社的コスト見直し奏功

2021年11月12日 15:34

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記事提供元:フィスコ


*15:34JST ベルトラ---3Q減収ながら損失縮小、全社的コスト見直し奏功
ベルトラ<7048>は11日、2021年12月期第3四半期累計(21年1月-9月)の連結業績を発表した。営業収益は355百万円(前年同期比57.7%減)、営業利益は834百万円の損失(前年同期は933百万円の損失)、経常利益は842百万円の損失(同875百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は884百万円の損失(同1,098百万円の損失)となった。

2020年3月以降の新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の収束のめどは未だ見込めず、依然として海外への渡航制限が継続されており、また日本国内においても9月末まで首都圏を中心に緊急事態宣言が継続されていたことなどから、国内外における旅行需要が大幅に減少している状況が続いた。ただ、損益については全社的なコスト見直しを行い、広告宣伝費の大幅な削減、役員報酬の減額、従業員の休業対応などの徹底的なコストコントロールを進め、損失の軽減を図った。《ST》

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