8日の日本国債市場概況:債券先物は151円85銭で終了

2021年11月8日 17:35

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記事提供元:フィスコ


*17:35JST 8日の日本国債市場概況:債券先物は151円85銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2021年12月限
寄付151円90銭 高値151円97銭 安値151円79銭 引け151円85銭
売買高総計20821枚

2年 430回 -0.115%
5年 149回 -0.100%
10年 364回 0.055%
20年 178回 0.450%

債券先物12月限は、151円90銭で取引を開始。前週末の米長期金利低下を受けて買いが先行し、151円97銭まで上げた。その後、高値警戒感からといわれる売りが優勢になり、一時151円79銭まで下げた。現物債の取引では、2年債が買われ、5年債、10年債、20年債が売られた。

<米国債概況>
2年債は0.43%、10年債は1.47%、30年債は1.90%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.27%、英国債は0.85%、オーストラリア10年債は1.74%、NZ10年債は2.53%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・23:00 クラリダ米FRB副議長オンライン討論会参加(金融政策関連)
・24:30 パウエル米FRB議長開会あいさつ(FRB主催多様性関連会議)
・02:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演(NYエコノミッククラブ)
・02:00 ボウマン米FRB理事討論会参加(住宅市場関連)
・03:00 米財務省・3年債入札
・03:50 エバンス米シカゴ連銀総裁討論会参加(経済と金融政策)
(米国は11月7日から冬時間に移行)《KK》

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