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後場の日経平均は226円安でスタート、レーザーテックやソフトバンクGが安い
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;28271.67;-226.53TOPIX;1984.35;-12.23
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比226.53円安の28271.67円と午前の終値から下げ幅を若干縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は下げ縮小。アジア市場は値下がり目立つ。為替は1ドル=113円20銭台と朝方から円高で推移。午前の日経平均は、米国市場が下落した流れを引き継ぎ反落でスタートした。寄り付き後は下げ幅を拡大し軟調な値動きとなった。後場の日経平均は、お昼休み中の日経225先物が強含みしたことが相場を下支えし、前場終値より若干下げ幅を縮小してスタートした。寄り付き後は、午前に引き続き、ファーストリテイリング<9983>が2200円安、ソフトバンクG<9984>が184円安など指数に寄与度の高い銘柄の下落が相場の重しとなり、弱含みしている。そのほか、中国恒大の社債利払いが再度の見送りとのロイターが報じたことで、リスクセンチメントが悪化しているもようだ。
セクター別では、空運業、電気・ガス業、小売業、情報・通信業が下落率上位となっており、一方、非鉄金属、石油・石炭製品、海運業、鉄鋼が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、レーザーテック<6920>、ファーストリテイリング、東京エレクトロン<8035>、ベイカレント・コンサルティング<6532>が安く。商船三井<9104>、川崎汽船<9107>、三菱商事<8058>、JFE<5411>、JT<2914>が高い。《CS》
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