11日のNY市場は下落

2021年10月12日 06:21

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34496.06;-250.19Nasdaq;14486.20;-93.34CME225;28475;-25(大証比)

[NY市場データ]

11日のNY市場は下落。ダウ平均は250.19ドル安の34496.06ドル、ナスダックは93.34ポイント安の14486.20で取引を終了した。買戻しの動きに寄り付き後、上昇。ただ、コロンバスデーの祝日で債券市場が休場で買いが続かず、さらに、金融機関による2021年、22年度の成長率見通し引き下げが嫌気され下落に転じた。NY原油先物が7年ぶり高値で引け、商品価格の上昇を背景としたインフレ懸念も根強く、引けにかけて下げ幅を拡大した。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方で、電気通信サービス、銀行が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比25円安の28475円。ADRの日本株はファーストリテ<9983>、資生堂<4911>、ANA<9202>が小じっかりな半面、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、HOYA<7741>、富士通<6702>が小安いなど、対東証比較(1ドル113.33円換算)で高安まちまち。《FA》

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