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長野のイオンモール須坂、2024年春開業へ 須坂長野東IC近くで
イオンモールは、長野県須坂市福島の須坂長野東インターチェンジ周辺地区で2024年春、イオンモール須坂(仮称)を開業する。2017年に施行された地域未来投資促進法に基づき計画が進められている、上信越自動車道の須坂長野東インターチェンジ周辺地区開発に、観光集客施設として出店。北信、東信地方全体から広く集客を考えている。
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イオンモール須坂は約15万8,000平方メートルの敷地に建設される。売り場面積や出店店舗など計画の詳細は明らかにされていないが、イオンモールは再生可能エネルギーの活用など自然と調和した施設とし、地域の商業拠点にしたい意向。
地域未来投資促進法は、市町村や都道府県がまとめた計画に基づいて進められる事業を促すため制定された。地域の特性を生かして高い付加価値を持ち、地域に相当の経済効果を及ぼす事業を国が承認する。
須坂長野東インターチェンジ周辺地区開発は、三重県の開発業者・長工が中心になって進めている。観光集客施設、物流関連産業施設、ものづくり産業施設の3用途に分けて用地開発する。このうち、観光集客施設用地では、イオンモール須坂のほか、ルートインジャパンのホテル、アークランドサカモトの商業施設整備が計画されている。
現地では現在、土地の造成工事が続いており、造成終了後にそれぞれの施設建設が始まる見通し。地域未来投資促進法の計画実施期限が2024年3月末のため、それに合わせて開業のスケジュールが組まれている。
計画場所は須坂市中心部から南東に約3キロ、隣接する長野市中心部から東へ約8キロ。上信越自動車道に加え、県道長野須坂インター線が通ることから、須坂市は自動車交通の要衝として発展させたい考え。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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