映画『20歳のソウル』神尾楓珠×佐藤浩市が“師弟関係”に、高校野球応援曲をめぐる感動の実話

2021年9月19日 16:40

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記事提供元:ファッションプレス

 映画『20歳のソウル』が2022年に全国ロードショー。主演は神尾楓珠。

■応援曲「市船soul」をめぐる感動の実話が映画化

 『20歳のソウル』は、中井由梨子が手掛けた書籍「20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド」を映画化するもの。千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている応援曲「市船soul」を作曲した青年・浅野大義と、市船吹奏楽部の絆が生んだ奇跡を辿った作品だ。

■映画『20歳のソウル』ストーリー

 浅野大義は市立船橋高校吹奏楽部に所属する男の子。担当はトロンボーン。活発で優しく、そして真っすぐな大義は、いつも周囲を明るく照らし、そして大義自身も部員たちに支えられ、青春を謳歌していた。なにより特別な存在である顧問・高橋健一先生に大きな影響を受け、心身共に成長していった。

大義は、市船・野球部のために、オリジナル応援曲の作曲に挑戦。作曲の難しさに葛藤しながらも 高橋先生からの叱咤激励もあり「市船 soul」が誕生する。そして、いざ試合で演奏されるとたちまち得点を呼ぶ〝神応援曲″と呼ばれる様になる。

高校を卒業した大義は、高橋先生の様な教師を志し音楽大学へ進学、夢に向かってキャンパスライフを過ごしていた。そんなある日、大義の身体を異変が襲う。診察の結果、大義の身体は癌に侵されていた——。

■神尾楓珠×佐藤浩市が“師弟関係”に

 浅野大義役(神尾楓珠)
物語の主人公。市立船橋高校吹奏楽部でトロンボーンを担当し、高校生活を謳歌する。夢に向かってキャンパスライフを過ごしていたある日、身体を異変が襲う。

『20歳のソウル』の主人公・浅野大義を演じるのは、映画『うちの執事が言うことには』や『樹海村』などの話題作に出演している神尾楓珠。神尾は本作で初めて、浅野大義が実際に吹奏楽部で担当していたトロンボーン、そしてピアノ演奏に挑戦する。

 高橋健一役(佐藤浩市)
浅野大義の恩師。2020年に俳優生活40周年を迎え、『Fukushima 50』や『太陽は動かない』『騙し絵の牙』などこれまで100本以上の映画に出演してきた、日本を代表する名俳優・佐藤浩市が演じる。佐藤は、初の吹奏楽部顧問を演じる上で、実際に高橋先生から指揮法を学んだという。

 浅野桂子役(野真千子)
大義の母。息子の青春を支え、闘病を最期まで明るく勇気づける。

■監督に秋山純、脚本は原作の著者・中井由梨子

 監督を務めるのは、テレビ朝日で「特命係長 只野仁」シリーズや「陽はまた昇る」「就活家族~きっと、うまくいく~」など、演出家・プロデューサーとして活躍してきた秋山純。脚本は、本作の原作「20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド」の著者でもある中井由梨子が担当する。

■作品詳細

 映画『20歳のソウル』
公開時期:2022年
出演:神尾楓珠、尾野真千子、佐藤浩市
原作:「20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド」中井由梨子 著/小学館 刊
監督:秋山 純
脚本:中井由梨子
制作プロダクション:プロジェクトドーン
配給:日活

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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