電力株が全面高、自民党総裁選で原発再稼働の余地との見方、東京電力HDは13%高

2021年9月9日 11:51

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■岸田氏が原発再稼働を必ずしも全否定しない姿勢と伝えられ買い材料視

 9月9日朝の東京株式市場では、電力株が軒並み高く始まり、日経平均の9日ぶり反落に逆行高となっている。東京電力ホールディングス(東京電力HD)<9501>(東1)は取引開始後に13%高の310円(40円高)、関西電力<9503>(東1)は同じく5%高の1111.0円(48.0円高)。自民党の総裁選で有力視される岸田氏が原発の再稼働を必ずしも全否定しない姿勢と伝えられ、電力各社の経営にとって追い風になるとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【特集】「トリプル・ブルー」となった割安株、個人投資家の参戦余地は?(2021/02/01)
【編集長の視点】京阪神ビルは高値期日一巡を先取り業績上方修正・増配を買い直して反発(2021/03/16)
【小倉正男の経済コラム】米国はコロナ禍で起業ラッシュ、日本は?(2021/02/08)
朝日ラバーは調整一巡、22年3月期収益回復期待(2021/03/30)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事