岡本工作機械は約120億円の大口受注に注目集まり急伸

2021年9月1日 13:28

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■発表は簡素だが業績インパクトは小さくないとの見方が

 岡本工作機械製作所<6125>(東1)は9月1日、急伸商状となり、午前10時30分にかけて12%高の5860円(610円高)まで上げ、大きく出直っている。31日の15時に半導体製造装置約120億円の大口受注を発表し、好感買いが殺到した。

 発表は簡素で、売上計上予定2023年3月期~2025年3月期、22年3月期(今期)の業績に与える影響は軽微、としたが、市場関係者からは、3年間で120億円の売り上げ計上になるため、1年あたり40億円とすれば、今期の会社予想連結売上高340億円の12%に相当する規模になり、業績へのインパクトは小さくないとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
イトーキは戻り試す、21年12月期営業・経常横ばい予想だが保守的(2021/03/17)
インフォコムは反発の動き、22年3月期も収益拡大基調(2021/03/17)
パイプドHDは戻り試す、21年2月期業績予想を上方修正、配当は増配(2021/03/17)
ハウスドゥは反発の動き、21年6月期大幅増益予想で収益拡大基調(2021/03/17)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事