SMBC日興証券、環境技術やグローバルGX関連の投資信託を追加

2021年8月29日 16:42

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 SMBC日興証券は27日、ダイレクトコースの顧客が日興イージートレードで取引できる手数料無料(ノーロード)の投資信託を、新たに5本追加したと発表した。5本はいずれも、環境関連技術の進化や、政策の変化をとらえるグローバルGX関連株式ファンド。なお総合コースの顧客は、オンライントレード内「投信つみたてプラン」にて買付可能。いずれもNISA対応としている。

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 GXとは、グリーントランスフォーメーションの略称。先端技術を利用し、二酸化炭素量の排出量の増加や海洋プラスチックごみ等による環境問題を解決し、持続可能な社会の実現を目的とする。

 今回発表された5本は、PayPay投信「米国株式ボラティリティ戦略(為替ヘッジなし)」、東京海上アセットマネジメント「東京海上セレクションズ外国株式インデックス」と、三井住友DSアセットマネジメント「世界インパクト投資ファンド(愛称・Better World)」「世界インパクト投資ファンド(資産成長型)」「グローバルGX関連株式ファンド(愛称・TheGX)」。なお、世界インパクト投資ファンド(資産成長型)は、投信つみたてプランの対象。

 このなかでもPayPay投信「米国株式ボラティリティ戦略(為替ヘッジなし)」は、2020年10月に運用開始したばかりの商品。取り扱い証券会社の拡大をはかっているところで、今回のSMBC日興証券での販売開始は大きな足がかりとなる。現在の取り扱い証券会社は、SMBC日興証券のほかにPayPay銀行、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、三田証券となっている。

 同商品は、市場平穏時も混乱時もリターンを追従する商品概要が特徴。米国の株式指数先物取引とボラティリテイインデックス(VIT)先物取引を活用することで、収益の獲得をはかる仕組みだ。

 今回新たに追加になった5本は、いずれも投資対象を米国をはじめとした海外全般としている。世界的な環境問題やSDGsの取り組みなど、近年投資家の間でも注目されているテーマを重視してセレクトされた形である。今後は、投資家が投資先を選ぶ基準にも、このようなテーマは切っても切り離せないものとなりつつある。(記事:大野 翠・記事一覧を見る

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