ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル 2021-22年秋冬コレクション“色×柄”で遊びを

2021年8月18日 08:18

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記事提供元:ファッションプレス

 ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル(Vivienne Westwood RED LABEL)の2021年秋冬コレクションが発表された。

■自由なスピリットで魅せるポップなスタイル

 今季のヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベルでは、トラッドな雰囲気の中にガーリーな遊び心をプラスしたアイテムがお目見え。色と柄を自由に組み合わせ、ポップな表情を引き出した。

■トラッドなスタイルに“柄”の遊びをプラス

 コレクションを大胆に彩っているのは、ギンガム、タータン、ヘリンボーンなど多種多様なチェックパターンや、インパクトのあるボーダー模様、そして星やハートなどのキャッチーなモチーフ。クラシックな印象のジャケットやタックパンツにこれらの“遊び”を加えることで、伝統に縛られない自由なスピリットを表現した。

■心躍る自由なカラーパレットで

 バリエーション豊かな柄使いと呼応するように、カラーパレットもランダムなのが今季の特徴。ピンクとレッドのチェックを配したロングコートをはじめ、柔らかなイエローのキルティングスカート、ブルーやオレンジ等、様々な色を組み合わせたマルチカラーのニットなど、心躍るようなカラーを纏ったアイテムがルックをリズミカルに彩っている。

■“ガーリー”なムード漂うシルエット

 ガーリーなムードを引き立てるシルエットにも注目。厚みのあるキルティング素材のスカートは空気を含んだ形のまま広がり、ふわりと軽やかな印象に。同素材のアウターを合わせワンピースのように見立てることで可憐に仕上げた。ちらりと覗く水玉模様の裏地のディテールもポイント。全体にポップな遊び心をプラスしている。

■甘さの中に“エッジ”を効かせて

 また、ヴィヴィアン・ウエストウッドらしい“甘さと辛さの融合”は今季も健在。たとえば、ラフなスウェットは、シワ加工のグランジなムードを漂わせながらも、目を引く大きなリボンをフロントにあしらうことで少女っぽい遊び心を演出している。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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