マザーズ先物概況:続落、時価総額上位の下落が続く、昨年8月以来の安値

2021年8月17日 16:06

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記事提供元:フィスコ


*16:06JST マザーズ先物概況:続落、時価総額上位の下落が続く、昨年8月以来の安値
17日のマザーズ先物は前日比24.0pt安の1004.0ptとなった。なお、高値は1077.0pt、安値は1056.0pt、取引高は2860枚。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ反発でスタートした。現物株の寄り付き後は、時価総額上位のフリー<4478>やメルカリ<4385>が下げ幅を拡大して相場の重しとなり、マザーズ先物はマイナス圏に下落し、軟調な値動きでの推移となった。なお、ウェルスナビ<7342>やBASE<4477>など時価総額上位の一角が強含み、前日終値付近まで下げ幅を縮小する場面もあったものの、弁護士ドットコム<6027>やメドレー<4480>なども下落となり、マザーズ先物は本日の安値圏で取引を終了した。日足チャートでは、大陰線の続落となり、昨年の8月中旬以来、1年ぶりの安値となった。《FA》

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