米半導体株指数SOXが4日連続最高値と伝えられ東京エレクトロンなど高い

2021年8月5日 12:01

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■高単価で一般投資家には手が届きにくいが相場を測る上で便利

 東京エレクトロン<8035>(東1)は8月5日、反発し、取引開始後は4万7360円(900円高)まで上げ、再び出直りを強めている。米国で大きく反発した上、米半導体株指数SOX(フィラデルフィア半導体株指数)が6日続伸し、4日連続で最高値を更新したと伝えられ、半導体関連株の代表格として買い直す動きが広がった。

 単価4万円台の銘柄とあって、一般投資家には手の届きにくい面があるものの、日経平均(225種)構成銘柄の中でも寄与度・影響度の大きい銘柄。900円高なら日経平均を約25円引き上げる計算になるとされる。相場を測る上で、見ておくと何かと便利だとされている。第1四半期決算の発表は8月16日の予定。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【特集】「トリプル・ブルー」となった割安株、個人投資家の参戦余地は?(2021/02/01)
【編集長の視点】京阪神ビルは高値期日一巡を先取り業績上方修正・増配を買い直して反発(2021/03/16)
【小倉正男の経済コラム】米国はコロナ禍で起業ラッシュ、日本は?(2021/02/08)
朝日ラバーは調整一巡、22年3月期収益回復期待(2021/03/30)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事