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後場の日経平均は195円安でスタート、ソフトバンクGやソニーGが安い
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;27585.83;-195.19TOPIX;1928.08;-11.97
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比195.19円安の27585.83円と午前の終値より下げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は下げ縮小。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=109円20銭台と朝方から横ばいで推移。午前の日経平均は、米国市場や日経225先物のナイトセッションが下落した流れを引き継ぎ、反落となった。後場の日経平均は、前場終値より下げ幅を縮小してスタート後は横這いでの値動きで推移している。午前は下落していた中国や香港市場の下げ幅が縮小しており、投資家のリスクセンチメントが改善し、相場の下支え要因となっているもようだ。また、ファーストリテイリング<9983>や東京エレクトロン<8035>など指数に寄与度の高い銘柄が、前場安値より下げ幅を縮小していることも相場を下支えしているもようだ。なお、午前に引き続き為替が円高方向に進展していることや、新型コロナデルタ株の影響の懸念が相場の重しとなっているもようだ。
セクター別では、空運業、鉱業、石油・石炭製品、鉄鋼などが下落率上位となっており、一方、海運業、精密機器、ガラス・土石製品、金属製品が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ファーストリテイリング、三井住友<8316>、ソニーG<6758>が安く、商船三井<9104>、レーザーテック<6920>、AGC<5201>、丸紅<8002>、アドバンテスト<6857>が高い。《CS》
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