映画『ビルド・ア・ガール』冴えない女子高校生が辛口音楽ライターに?! 90年代英国の音楽業界が舞台

2021年7月24日 21:44

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記事提供元:ファッションプレス

 映画『ビルド・ア・ガール』が、2021年10月22日(金)に公開される。

■90年代イギリスが舞台の音楽&青春ムービー

 映画『ビルド・ア・ガール』は、『ブリジット・ジョーンズの日記』の製作陣が作家・コラムニストであるキャトリン・モランの半自伝的小説『How To Build A Girl(原題)』を実写映画化した作品。キャトラン・モラン自身も脚本に参加している。

 物語の舞台はオアシス、ブラー、プライマル・スクリーム、ハッピー・マンデーズやマニック・ストリート・プリーチャーズといった人気バンドが、ロックシーンに旋風を巻き起こした1990年代前半のイギリス。

単身音楽業界に乗り込み、冴えない高校生から辛口音楽ライター“ドリー・ワイルド”へと変身する主人公ジョアンナの奮闘を通して、当時のロック・ジャーナリズム業界の裏事情などもうかがい知ることができる。

■主人公はビーニー・フェルドスタイン

 主人公ジョアンナを演じるのは、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』や『レディ・バード』で注目を集めたビーニー・フェルドスタイン。劣等感もパワーに変えて、自らの力で未来を切り開くヒロインを魅力たっぷりに演じ切る。

 ジョアンナが初めて恋するロック・スター、ジョン・カイトは、人気ドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のシオン・グレイジョイ役で人気のアルフィー・アレンが担当。ミステリアスな雰囲気と大人の包容力を備えた、ヒロインに寄り添う紳士を演じる。

 さらに、主人公の人生を動かす重要な役どころでオスカー女優のエマ・トンプソンも登場する。

【詳細】
映画『ビルド・ア・ガール』
公開日:2021年10月22日(金)新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
原作:キャトリン・モラン著「How to Build a Girl」
脚本:キャトリン・モラン
監督:コーキー・ギェドロイツ 
製作:アリソン・オーウェン、デブラ・ヘイワード
出演:ビーニー・フェルドスタイン、パディ・コンシダイン、サラ・ソルマーニ、アルフィー・アレン、フランク・ディレイン、クリス・オダウド、エマ・トンプソン
配給:ポニーキャニオン、フラッグ
提供:フラッグ、ポニーキャニオン

 <『ビルド・ア・ガール』ストーリー>
いい子じゃお金を稼げない! 辛口音楽ライター“ドリー・ワイルド”爆誕!

1993年、イギリス郊外に家族7人で暮らすジョアンナは、底なしの想像力と文才に長けた16歳の高校生。だが学校では冴えない子扱い。そんな悶々とした日々を変えたい彼女は、大手音楽情報誌「D&ME」のライターに応募。単身で大都会ロンドンへ乗り込み、仕事を手に入れることに成功する。だが取材で出会ったロック・スターのジョンに夢中になってしまい、冷静な記事を書けずに大失敗。

編集部のアドバイスにより“嫌われ者”の辛口批評家として再び音楽業界に返り咲くジョアンナ。過激な毒舌記事を書きまくる“ドリー・ワイルド”へと変身した彼女の人気が爆発するが、徐々に自分の心を見失っていき……。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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