エヌリンクスはストップ高、NHK業務に続く新規事業など寄与し売上高69%増加

2021年7月16日 11:29

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■第1四半期の連結決算、助成金も寄与し経常益は2.4倍

 エヌリンクス<6578>(東2)は7月16日、急伸し、取引開始から30分近く経った午前9時28分にストップ高の80円高(387円)で値が付いた後もストップ高で推移している。第1四半期の大幅増収、営業・純利益の黒字転換などが好感され、今年4月3日以来、約3カ月半ぶりに380円台を回復した。

 15日の取引終了後、第1四半期の連結決算(2021年3~5月)を発表。NHK放送受信料の契約・収納代行業務で知られるが、この期は、「NHK業務に続く、安定的な収益基盤の確保と事業の拡大に取り組み」「新規営業代行業務の拡大を進め、また、メディア事業も好調に推移」(決算短信より)し、売上高は前年同期比69.6%も増加した。雇用調整助成金も寄与。経常利益は同2.4倍となり、営業利益、純利益は前年同期比で黒字に転換した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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