大阪金概況:下落、堅調なドル相場を反映

2021年7月8日 16:05

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記事提供元:フィスコ


*16:05JST 大阪金概況:下落、堅調なドル相場を反映
大阪取引所金標準先物 22年6月限・日中取引終値:6373円(前日日中取引終値↓32円)

・推移レンジ:高値6415円-安値6366円

8日の大阪取引所金標準先物(期先:22年6月限)は下落した。このところドルの総合的な価値を示すドルインデックスが堅調で、ドルの代替投資先とされる金は売られやすく、今日の金先物は売りが優勢の展開となった。一方、米長期金利が低下しており、金利のつかない資産である金の魅力向上が意識され、また、日経平均が軟調なことから安全資産とされる金の需要継続も期待されたが、金先物を積極的に買う動きは見られず、今日の金先物は終日、売りに押される展開となった。《FA》

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