2日のNY市場はは上昇

2021年7月5日 06:30

印刷

記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34786.35;+152.82Nasdaq;14369.33;+116.95CME225;28775;+15(大証比)

[NY市場データ]

2日のNY市場はは上昇。ダウ平均は152.82ドル高の34786.35ドル、ナスダックは116.95ポイント高の14369.33で取引を終了した。6月の雇用統計で非農業部門雇用者数が予想以上に増加したことが好感され、寄り付き後、上昇。過度の賃金インフレの高進も見られず、労働市場の過熱が示されなかったため米連邦準備制度理事会(FRB)が当分緩和策を維持するとの見解がさらに相場を押し上げ、引けにかけては上げ幅を拡大した。金利の低下でハイテク株も上昇。独立記念日の連休を控えて、主要株式指数は史上最高値を更新して終了した。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器やソフトウェア・サービスが上昇した一方で、銀行が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円高の28775円。ADRの日本株は任天堂<7974>、富士通<6702>、日東電<6988>が堅調な他は、トヨタ<7203>、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、HOYA<7741>、資生堂<4911>、エーザイ<4523>、オムロン<6645>、TDK<6762>など、対東証比較(1ドル111.05円換算)で全般小安い。《FA》

関連記事