東京為替:1ユーロ132円10銭台、日経平均は伸び悩み、スペインの大手銀が大量人員整理

2021年7月2日 12:04

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記事提供元:フィスコ


*12:04JST 東京為替:1ユーロ132円10銭台、日経平均は伸び悩み、スペインの大手銀が大量人員整理
午前の東京外為市場でユーロ・円は1ユーロ=132円10銭台で推移。スペイン最大手の銀行であるカイシャバンクは、6452人、1500店舗の閉鎖を労働組合と合意したと発表した。これは、従業員の14.5%に相当するもようだ。費用は19億ユーロが計上されるもよう。なお、同行は4月に8291人の削減策を発表しており、今回はこれに追加されるもようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が84.06円高で午前の取引を終了した。ソニーG<6758>が415円高、ソフトバンクG<9984>が115円高となり相場を下支えしているが、東京エレクトロン<8035>が1130円円安、レーザーテック<6920>が1270円など、指数に寄与度の高い銘柄が下落しており、全体としては伸び悩みしているようだ。《FA》

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