【株式市場】鉄鋼、造船など軟調で半導体株も足並みそろわず日経平均は一時312円安の後も一進一退で推移

2021年6月29日 13:11

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

日経平均は2万8791円20銭(256円82銭安)、TOPIXは1948.75ポイント(16.92ポイント安)、出来高概算(東証1部)は少な目で4億7245万株。

日経平均は2万8791円20銭(256円82銭安)、TOPIXは1948.75ポイント(16.92ポイント安)、出来高概算(東証1部)は少な目で4億7245万株。[写真拡大]

【日本インタビュ新聞・株式投資情報編集部】

◆日経平均は2万8791円20銭(256円82銭安)、TOPIXは1948.75ポイント(16.92ポイント安)、出来高概算(東証1部)は少な目で4億7245万株

■3銘柄が新規上場

 6月29日(火)前場の東京株式市場は、NY株のNASDAQ最高値などを受け、ソニーG<6758>(東1)などが高く始まり堅調に推移。一方、半導体株は足並みがそろわず、米国景気の回復期待を映すことの多かった鉄鋼、造船は朝寄りから軟調。日経平均は取引開始後に312円21銭安(2万8735円81銭)まで下押し、その後も下げ幅200円台で前引けまで推移した。

 富士通<6702>(東1)が小幅だが続伸し、スパコン「富岳(ふがく)」の3期連続4冠世界一などが好感され、NEC<6701>(東1)は「ベクトル型」への注目再燃とされて4%高。ジェイテックコーポ<3446>(東1)は米大型放射光施設からの大型受注や経産省)のが「戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)への採択などが材料視され一段高。マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は業績予想の大幅増額などが好感され出直り拡大。上場2日目のコンフィデンス<7374>(東マ)、同3日目の日本電解<5759>(東マ)は一段高。ヒーハイスト<6433>(JQS)はカーレース最高峰「F1」第8戦でのホンダ<7267>(東1)チーム4勝目などが材料視され再び急伸。

 新規上場のBlueMeme(ブルーミーム)<4069>(東マ)は取引開始とほぼ同時に公開価格2820円を1.1%上回る2850円で初値をつけ、その後3075円まで上げ、前引けは2979円。

 同じくWaqoo(わくー)<4937>(東マ)は午前9時35分に公開価格1920円を23%上回る2362円で初値をつけ、その後2375円まで上げて前引けは2162円。

 同じくシンガポール企業のオムニ・プラス・システム・リミテッド(OPS)<7699>(東マ)はマザーズ市場の外国部に上場し午前10時53分に1510円(公開価格960円の57%高)で初値をつけ、その後1549円まで上げて前引けは1356円。

 東証1部の出来高概算は少な目で4億7245万株、売買代金は1兆517億円。1部上場2190銘柄のうち、値上がり銘柄数は387銘柄、値下がり銘柄数は1728銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は、精密機器1業種のみにとどまった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【特集】「トリプル・ブルー」となった割安株、個人投資家の参戦余地は?(2021/02/01)
【編集長の視点】京阪神ビルは高値期日一巡を先取り業績上方修正・増配を買い直して反発(2021/03/16)
【小倉正男の経済コラム】米国はコロナ禍で起業ラッシュ、日本は?(2021/02/08)
朝日ラバーは調整一巡、22年3月期収益回復期待(2021/03/30)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事