米国トヨタ、新型「タンドラ」を先行公開 これまでのタンドラを振り返る

2021年6月19日 17:33

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新型「タンドラ」(米国トヨタの発表資料より)

新型「タンドラ」(米国トヨタの発表資料より)[写真拡大]

  • 初代「タンドラ」(米国トヨタの発表資料より)
  • 2代目「タンドラ」(米国トヨタの発表資料より)
  • 2代目「タンドラ」(2020年モデル)(米国トヨタの発表資料より)

 米国トヨタは18日(現地時間)、北米で販売されているフルサイズピックアップトラック「タンドラ」の新型について、エクステリアの画像を先行公開した。特徴的なヘッドランプ形状とバンパー形状からごついイメージと堅牢(けんろう)な車であることを思わせる。

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 3代目となる新型「タンドラ」の発表はまもなく行なわれるとみられるが、すでにiForce MAXと呼ばれる新型パワートレーンを搭載することが発表されている。今後も続々と情報が公開されるだろうが、本記事ではこれまでの「タンドラ」について振り返ってみたい。

■ピックアップトラックについて

 ピックアップトラックとは、簡単に言うと乗員が乗るキャビンとは別に外に解放された荷室を持つ車両だ。海外市場においては非常に人気で、国内市場ではSUV人気に比べて劣るものの、一部ユーザーからは熱烈な支持がある。おそらく国内で最も多く見かけるピックアップトラックはトヨタ「ハイラックス」だが、すでに国内工場では生産されておらず、タイ工場からの輸入が主流だ。

■初代タンドラ(2000年)

 初代タンドラは、トヨタが生産していたT100の後継として日野自動車が開発したものだ。3.4L V6、4.0L V6、4.7L V8エンジン、5MT、4AT、5AT、6ATを用意。プラットフォームは同じく米国を中心に販売されているSUVのセコイアと共有していたため、兄弟車とも言える。

 特徴は通常のトヨタ車であればトヨタのロゴマークがエンブレムとして採用されるが、タンドラについては英語表記の「TOYOTA」が採用されていることだ。

■2代目タンドラ(2007年)

 2代目は、2007年1月に開催された北米国際オートショーで市販モデルが公開され、同年2月から販売が開始された。初代よりもゴツゴツしたエクステリアが全面に押し出されている。デザインは、トヨタが米国で設立したCALTYが担当した。

 2代目のエンジンは4.0L V6(1GR-FE)、4.7L V8(2UZ-FE)、5.7L V8(3UR-FE)、4.6L V8(1UR-FE)の計4つが用意された。「TOYOTA」エンブレムを引き続き採用。その後2014年に大型グリルが採用された改良モデルが発表された後は、フルモデルチェンジなどは行なわずイヤーモデルや、特別仕様車を発売するのみとなっている。

 これまでフルモデルチェンジが行なわれなかった理由には、現行タンドラは現時点で完成された車であり、量販モデルとして多くの売り上げや支持があることがあげられる。今後新型が発表されるタイミングは定かでないが、まもなく発表されると見込まれるため、今後の続報を待ちたい。(記事:キーパー・記事一覧を見る

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