石原産業が高値を更新、酸化チタンの値上げが伝えられ買い流入

2021年6月16日 09:45

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■約1週間ぶりに2019年以来の高値に進む

 石原産業<4028>(東1)は6月16日、再び一段高となり、取引開始後は6%高の1128円(60円高)まで上げて約1週間ぶりに2019年以来の高値を更新している。酸化チタンの値上げが伝えられており、買い材料視されている。

 「石原産業は14日、塗料などに使う酸化チタンを7月から値上げする」「上げ幅は6~7%。1、4月に続き年内3回目の値上げとなる。原料のチタン鉱石価格が上昇し続けており『値上げが追いついていない』(同社)」(日本経済新聞6月15日付朝刊)と伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【特集】「トリプル・ブルー」となった割安株、個人投資家の参戦余地は?(2021/02/01)
【編集長の視点】京阪神ビルは高値期日一巡を先取り業績上方修正・増配を買い直して反発(2021/03/16)
【小倉正男の経済コラム】米国はコロナ禍で起業ラッシュ、日本は?(2021/02/08)
朝日ラバーは調整一巡、22年3月期収益回復期待(2021/03/30)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事