欧州為替:ユーロ売り・米ドル買いがやや強まる

2021年6月7日 20:04

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記事提供元:フィスコ


*20:04JST 欧州為替:ユーロ売り・米ドル買いがやや強まる
7日のロンドン外為市場でドル・円は、109円50銭から109円35銭で推移した。ポジション調整的なドル売り・円買いが観測されたが、ユーロ売り・米ドル買いがやや優勢となており、この影響でドル・円は109円台前半で下げ渋っている。


ユーロ・ドルは1.2167ドルから1.2151ドルで推移、ユーロ・円は133円14銭から132円99銭で推移した。本日発表された4月のドイツ製造業受注は前月比-0.2%で市場予想を下回っており、ユーロ売りが一時優勢となった。。


ポンド・ドルは1.4118ドルから1.4150ドルで推移。1.41ドル近辺で短期筋などのポンド買い興味が観測された。ドル・スイスフランは0.8990フランから0.9003フランの範囲内でもみ合う展開。

[経済指標]
・ユーロ圏・6月センティックス投資家信頼感:28.1(予想:25.4、5月:21.0)

[要人発言]
・特になし《MK》

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