マザーズ先物概況:反落、昨年の8月以来の安値を付ける

2021年5月17日 16:06

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記事提供元:フィスコ


*16:06JST マザーズ先物概況:反落、昨年の8月以来の安値を付ける
17日のマザーズ先物は前日比33.0pt安の1038.0ptとなった。なお、高値は1091.0pt、安値は1031.0pt、取引高は5646枚。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが上昇した流れを受けて反発でスタートした。現物株の寄り付き直後は、メルカリ<4385>やフリー<4478>など時価総額上位の銘柄が上昇し、一時は18.0pt高まで上昇する場面があった。しかし、BASE<4477>やJTOWER<4485>など時価総額上位銘柄がマイナスでスタートし、また、上昇していた銘柄が値を消すと、マザーズ先物も下落に転じる重い値動きでの推移となった。その後、大引けにかけて、時価総額上位銘柄が一段安となり、マザーズ先物は3%を超える大幅安となり、本日の取引を終了した。日足チャートでは、5日線を抜ける上髭を付けた後に前日の安値を割り込みし、昨年の8月中旬以来の安値をつける、上値の重い値動きとなった。《FA》

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