ダイオーズは後場一段高、今期黒字化予想とテレビ番組登場など材料視される

2021年5月17日 16:17

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■正午過ぎに3月決算を発表、同じ頃TV番組で放送され注目拡大

 ダイオーズ<4653>(東1)は5月17日の後場寄り後に一段高となり、1029円(51円高)まで上げて3月30日以来の4ケタ(1000円)台に進み、年初来の高値を更新した。

 正午過ぎに発表した2021年3月期の連結決算が予想を大幅に上振れたほか、同時刻頃、テレビの情報番組で取り上げられ、女性リポーターが同社に乗り込み、何をやっている会社か当てる映像が放送された。市場関係者の中には、IRとPRの連携を狙った可能性があると見て、今後の「作戦」に期待する様子もある。

 前3月期の連結営業利益は15.45億円の赤字だったが、昨年11月開示の従来予想に比べて19%近く改善した。今期・22年3月期の予想は5.68億円の黒字予想とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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