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塩野義製薬、新型コロナ国産ワクチンの年内実用化目指す 変異株対応も
記事提供元:スラド
塩野義製薬の手代木功社長は10日に行われたメディアとの電話での決算会見の中で、COVID-19治療薬については現在開発を進めていると話した(時事ドットコム、NHK、産経新聞、日経新聞、読売新聞)。
同社は遺伝子組み換えのタンパクワクチンを開発中で、現在は第1、2段階にあたる第1/2相試験を進めているとしている。今年9月末までに臨床試験を開始する方針で、今年度中に提供したい意向だとのこと。厚生労働省と条件付き承認に向けて協議中だとしており、承認が得られれば、21年中に1000万人分以上を量産できると話しているという。日本企業がワクチンを開発することにより、独自の変異株が出た場合の対処が難しくなるとして、開発の重要性を強調したとしている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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