京セラ 大幅反落、今期の業績見通しはコスト増により市場予想を下振れ

2021年4月28日 13:46

印刷

記事提供元:フィスコ


*13:46JST 京セラ---大幅反落、今期の業績見通しはコスト増により市場予想を下振れ
京セラ<6971>は大幅反落。前日に21年3月期の決算を発表、営業利益は706億円で前期比29.5%減益となり、従来計画の750億円を下回る着地になっている。また、22年3月期は1170億円で同65.6%増益の見通し、市場予想を80億円程度下回っている。新規事業や研究開発投資の増加、増産投資に伴う減価償却費の増加などが市場想定比下振れの要因とみられる。実績や見通しの想定比下振れがストレートにマイナス視されているもよう。《ST》

関連記事