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日経平均VIは小幅な動き、ポジションを傾けにくく模様眺めムード
記事提供元:フィスコ
*13:52JST 日経平均VIは小幅な動き、ポジションを傾けにくく模様眺めムード
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+0.03pt(上昇率0.15%)の19.92ptと小幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は20.29pt、安値は19.80pt。
今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は寄付きこそ高くなったが、その後は売りに押される展開で、日経225先物は下げに転じた。しかし下値は限定的で、日経VIは昨日水準近辺での推移となっている。今週は、FOMCや内外企業の決算発表などイベントが目白押しなことに加え、大型連休を控え、ポジションを片方に傾けにくいというムードもあり、やや模様眺めムードが強く、日経VIは概ね小幅な動きにとどまっっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。《FA》
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