マザーズ先物概況:小幅続伸、過熱感から利食い売りに押される

2021年4月5日 16:04

印刷

記事提供元:フィスコ


*16:04JST マザーズ先物概況:小幅続伸、過熱感から利食い売りに押される
5日のマザーズ先物は前日比1.0pt高の1230.0ptとなった。なお、高値は1244.0pt、安値は1225.0pt、取引高は2646枚。本日のマザーズ先物は、海外市場が休場であったもののナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ続伸でスタートした。しかし、現物株の寄り付き後は、仮想通貨の子会社設立との材料を発表したメルカリ<4385>が、ほぼ寄り付き天井になるなど、時価総額上位銘柄が軒並み値を消したことが、相場の重しとなり、マザーズ先物も上げ幅を縮小し、前日終値水準でもみ合いする方向感の無い展開が続き小幅続伸で取引を終了した。日足チャートではボリンジャーバンドのプラス2σを上回る位置まで上昇したが、過熱感から利食い売りに押される形になったようである。《FA》

関連記事