関連記事
欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米雇用統計後の金利・株価を注視
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米雇用統計後の金利・株価を注視
2日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。今晩発表の米雇用統計は予想通り前回から改善すれば、ドルへのリスクオンの売りが見込まれる。ただ、金利先高観や週末前の調整で、ドルへの売りは縮小しそうだ。
前日の取引で米10年債利回りが1.70%台を割り込むとドル売りが優勢となり、ユーロ・ドルは1.17ドル台後半に、ユーロ・円は130円20銭台にそれぞれ浮上。ドル・円は110円50銭台に失速したものの、株高を背景としたリスク選好の円売りがサポートした。本日アジアや欧米の主要市場が休場で薄商いのなか、短期的なリスク要因の後退により日経平均株価の堅調地合いを手がかりにやや円売りに振れやすい展開となった。ドル・円は引き続き110円台で下値が堅い。
この後の海外市場では米雇用統計が焦点。3月の統計は非農業部門雇用者数が前月比+65.0万人(2月+37.9万人)、失業率は6.0%(同6.2%)、平均時給は前年比+4.5%(同+5.3%)と予想されている。今週発表されたADP雇用統計の民間部門雇用者数は予想を下回ったものの、前回からは大幅増、ISM製造業景況感指数の雇用も大幅に改善し今晩の指標は堅調な内容が見込まれる。その際には金利高が維持されるほか週末前の安全通貨買いでドルは引き続き下げづらいだろう。
【今日の欧米市場の予定】
・21:30 米・3月非農業部門雇用者数(予想:+65.0万人、2月:+37.9万人)
・21:30 米・3月失業率(予想:6.0%、2月:6.2%)
・21:30 米・3月平均時給(前年比予想:+4.5%、2月:+5.3%)
・休場(聖金曜日):豪、NZ、香港、シンガポール、インド、独、仏、スイス、英、米、カナダなど《FA》
スポンサードリンク

