日経VI:小幅に低下、金融イベント控え模様眺め気分も

2021年3月17日 16:00

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記事提供元:フィスコ


*16:00JST 日経VI:小幅に低下、金融イベント控え模様眺め気分も
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は17日、前日比-0.02pt(低下率0.09%)の21.58ptと低下した。なお、高値は21.98pt、安値は21.35pt。今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下げて始まったが、その後は堅調に推移した。日経225先物は午後は再びマイナス圏に沈んだが、一日を通して比較的落ち着いた動きとなったことに加え、FOMCや日銀金融政策決定会合の結果発表などの金融イベントを控え、やや模様眺め気分も広がり、市場心理に大きな変化は見られず、今日の日経VIは概ね昨日水準をはさんで小動きとなった。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。《FA》

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