東京為替:1ドル109円10銭台、ロシア系ファンドが資金活用検討

2021年3月17日 14:22

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記事提供元:フィスコ


*14:22JST 東京為替:1ドル109円10銭台、ロシア系ファンドが資金活用検討
午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円10銭台で推移。ロシアの政府系ファンドがインフラ投資に多額の資金を投入する可能性とロイターが報じている。露石油大手のロスネフチが北極圏で進める資源開発計画が候補に挙がってるもようだ。ロシア政府系ファンドの資金量は2000億ドルを超える見込みであり、使途に注目が集まっている。

一方、東京株式市場は日経平均が68.13円安と後場に入り再びマイナス圏での推移となっている。後場に入り半導体関連銘柄がマイナスに転じていることや、指数に寄与度の高いソフトバンクG<9984>が下げ幅を拡大し200円安、指数に43円のマイナス寄与度となっていることが相場を重くしているようだ。《FA》

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