&Payを使うと「ヴァンフォーレ甲府」に応援金 地域応援プロジェクト

2021年3月14日 07:40

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今回のキャンペーンの概要。(画像: エムティーアイの発表資料より)

今回のキャンペーンの概要。(画像: エムティーアイの発表資料より)[写真拡大]

 エムティーアイは12日、同社が運営する口座直結型QRコードサービス「&Pay(アンドペイ)」を山梨県内で利用すると、山梨県甲府市に本拠地を置くサッカーJ2の「ヴァンフォーレ甲府」に、決済1回あたり10円を応援金として積立る応援プロジェクトを実施すると発表した。

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 &Payを通して、地域で活動する個人、団体、法人などが行う様々な活動に対してサポートを行う「&Pay地域応援プロジェクト」の一環。実施日程は14日からで、目標金額に達し次第終了するとしている。

 このプロジェクトを通じてチームをサポートし、サポーターとチームだけでなく地域とのつながりを目指すという。更にキャッシュレス決済を促進することで、地域経済の活性化も目指す。

 &Payとは、銀行口座と直接紐づけることで、口座直結として利用できるQRコード決済。現在は、山梨中央銀行と常陽銀行で利用可能。口座直結型のメリットとして、クレジットカードの登録が不要であることや、事前にチャージする必要がなく利便性が高いという点が挙げられる。

 また、最大の特徴としては、銀行システムとの連動という観点から、セキュリティ対策が強固であり、安心・安全な決済が可能であるとしている。
 
 山梨県内では&Payが利用できる店舗は、現在約600店舗で、詳細は公式サイトで確認が可能。

 キャッシュレス決済を通じた地域活性化として、2018年に静岡県袋井市が楽天Payの導入を推進した例もある。これは、翌2019年に袋井市がラグビーワールドカップの開催地の1つとなっていたことから、外国人観戦者の支払いニーズに応えることで地域経済への還元をはかる目的があったとしている。

 この他、自治体と決済事業者がタックを組んでキャッシュレス決済の利用促進をはかる例もある。PayPayでは「あなたのまちを応援プロジェクト」として、全国の自治体とタックを組み、利用促進及び地域活性化をはかるキャンペーンを定期的に実施している。

 コロナ禍において、感染予防のため、現金でのやりとりの機会を減らしたいという心理からキャッシュレス決済を選ぶ人も増えたという。単に決済をして物品を購入するだけではなく、ポイントが還元されることや、今回のように決済をすることで地域貢献となるなど、決済以外にも副産物があれば更に利用者の増加は見込めると推測される。(記事:大野 翠・記事一覧を見る

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