NY債券:米長期債相場は弱含み、2月米雇用統計は予想外の改善

2021年3月6日 09:55

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記事提供元:フィスコ


*09:55JST NY債券:米長期債相場は弱含み、2月米雇用統計は予想外の改善
5日の米国長期債相場は弱含み。米労働省がこの日発表した2月雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比+37.9万人と、市場予想を大幅に上回ったことや失業率の低下を意識して長期債などの利回り水準はやや上昇した。市場参加者の間では「労働市場のさらなる改善が期待できることから、長期金利のすみやかな低下は期待できない」との声が聞かれている。報道によると、セントルイス地区連銀のブラード総裁は5日、ラジオのインタビューで、「長期債利回りの上昇は景気見通しの改善を反映」、「10年債利回りはかなりの低水準にある」と述べている。10年債利回りは米雇用統計発表後に1.624%近辺まで上昇し、その後1.538%近辺まで低下したが、取引終了時点にかけて1.577%近辺まで戻した。

イールドカーブは、短・長期間でスティープニング気配。2年−10年は+143.80bp近辺、2年−30年は+217.20bp近辺で引けた。2年債利回りは0.14%(前日比:0bp)、10年債利回りは1.57%(同比:+3bp)、30年債利回りは、2.31%(同比:+1bp)で取引を終えた。《MK》

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