TACは「TAC テストセンター」サービスを開始

2021年3月1日 18:09

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

 TAC<4319>(東1)は3月1日、「TAC テストセンター」サービスを開始すると発表した。

 新型コロナウイルス(COVIT-19)の感染拡大に伴い、各種の資格試験、検定試験、入学試験や企業等における採用試験や昇進試験、認定試験などに関して、従来通りの方法で実施することが難しい状況が続いている。また、感染拡大の収束時期に関しても不透明ないしは「with コロナ」や「after コロナ」と言われる共存を前提とした生活様式への変化が求められる状況となっており、新型コロナウイルスなどの感染症等による不測の事態が生じても影響を受けにくいコンピュータを利用した試験実施についてのニーズが高まってきている。

 そこで、同社は日本全国の主要都市に直営校舎を持つ強みを生かし、大人数の試験会場になり得る教室や、個人で受験できる個別ブースを試験用として貸出しするとともに、これまでに培ってきた試験の申込受付や運営管理等のノウハウをパッケージ化した総合的なサービスをご提供することとした。

【サービスの概要等】  紙による試験(PBT=Paper Based Test)、コンピュータ試験(CBT=Computer Based Test)、音声試験、面接試験などの試験に対応し、当日の試験監督やサポート専任スタッフの配置のほか、PC機材からネットワーク環境の活用、料金収納システムの提供、受験者向けサポートデスク設置や主催者向け情報共有チャットルームの開設など、試験を実施するために必要となる総合的なサービスをご提供する。

【「TAC テストセンター」設置校舎】 TAC直営校(※1)札幌校、仙台校、大宮校、津田沼校、八重洲校、早稲田校、池袋校、水道橋校、新宿校、渋谷校、立川校、中大駅前校、町田校、横浜校、名古屋校、京都校、梅田校、なんば校、神戸校、広島校、福岡校(日吉校を除く全国21校舎)

【最大収容人数(※2)】 教室数:318教室座席数:14,726席(※3)個別ブース(※4):1,420席TP(Tablet Personal computer)席(※5):895席

【サービスを担当する部門】 株式会社 LUAC(当社100%子会社)

(※1)順次設置校舎を拡大予定 (※2)設置校舎を21校まで拡大した場合の現時点における教室数・座席設置数の集計 (※3)3人掛け机を2人掛けで使用した場合の座席数 (※4)個別ブースは、前方と左右にパーテーションの仕切りを設置した1人掛け用座席 (※5)TP席は、個別ブース同様のパーテーションの仕切りを設置したタブレット用座席 (情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
エフティグループは調整一巡、20年3月期営業増益予想で3Q累計順調(2020/02/18)
【特集】約1カ月ぶりに再開されるIPOの類似関連銘柄に注目(2020/01/27)
【特集】意外な業績好調銘柄とコロナウイルス関連に上乗せの花粉症関連銘柄をマーク(2020/01/27)
【CSR(企業の社会的責任)関連銘柄特集】イワキのCSRは「小さな社会貢献活動」として地道に継続(2020/02/04)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事