オリエンタルランド、3Qは減収減益 コロナ禍影響に伴うテーマパーク休園等により営業利益が1,208億円減

2021年2月4日 08:06

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記事提供元:ログミーファイナンス

1.四半期連結損益計算書(第3四半期累計実績/前年同期)

横田明宜氏:みなさま、こんにちは。横田です。本日はお忙しい中、弊社決算電話説明会にご参加いただき、ありがとうございます。それでは、2021年3月期第3四半期決算の実績について、ご説明いたします。

お手元の決算補足資料1ページ上段の、四半期連結損益計算書をご覧ください。第3四半期累計実績の売上高・各利益は、ご覧のとおり、前年同期と比較して減収減益となりました。

下段の売上高、営業利益の推移のグラフをご覧ください。新型コロナウイルス感染症流行の影響がなかった2020年3月期第3四半期までの業績推移と比較いたしますと、依然として完全に回復はしていないものの、営業再開以降、段階的に向上させることができました。

【A.売上高 2,530億円の減(64.9%減)】

次に、セグメント別の売上高と、その増減要因をご説明いたします。資料2ページ上段のA「売上高」の表、(1)売上高の状況をご覧ください。テーマパーク事業の売上高は前年同期に対して、ゲスト1人当たり売上高が上回ったものの、入園者数は下回ったことなどから減収となりました。

入園者数および、ゲスト1人当たり売上高については、1つ下の表(2)テーマパーク関連情報をご覧ください。入園者数は、新型コロナウイルス感染症流行の防止のため、両パークを臨時休園していたことに加え、営業再開後も入園者数の制限を継続していることなどにより、前年同期を下回りました。

一方で、ゲスト1人当たり売上高は、各収入において前年同期を上回りました。チケット収入は、入園者数を制限する中で、テーマパークの入園券種を限定していることに加え、2020年4月1日のチケット価格改定の影響により、前年同期を上回りました。

商品販売収入は、営業再開後の需要増による一時的な増加に加え、9月28日に開業した東京ディズニーランドの新規エリア関連商品が好調に推移したことなどにより、前年同期を上回りました。

飲食販売収入は、入園者数を制限したことで、アトラクションなどの待ち時間が減少し喫食機会が増加したことに加え、新規エリア関連商品が好調に推移したことなどにより、前年同期を上回りました。

(1)の売上高の状況に戻りまして、ホテル事業の売上高は、ホテルを臨時休館していたことに加え、営業再開後も客室販売数の制限を継続していたことなどにより宿泊収入が減少したことなどから、減収となりました。

その他の事業の売上高は、テーマパークの臨時休園によるモノレール事業の減などにより減収となりました。

【B.営業利益 1,208億円の減】

続きまして、セグメント別の営業利益と、その増減要因についてご説明いたします。資料中段、B「営業利益」の表をご覧ください。テーマパーク事業は特別損失への振替などにより人件費や諸経費が減少したものの、売上高が減少したことなどにより、183億円の損失となりました。

ホテル事業は特別損失への振替などにより、人件費や諸経費が減少したものの、売上高が減少したことなどにより、3億円の損失となりました。その他の事業は、モノレール事業やイクスピアリ事業の売上高が減少したことなどにより、12億円の損失となりました。

【総括】

それでは、総括をいたします。資料下段の「総括」をご覧ください。改めて、第3四半期累計実績を前年同期と比較いたしますと、売上高・営業利益ともに下回りました。

売上高については、ゲスト1人当たり売上高は増加したものの、新型コロナウイルス感染症流行の防止のため、両パークの臨時休園やディズニーホテルの臨時休館に加え、営業再開後も入園者数の制限をしていることなどにより、減収となりました。

営業利益については、臨時休園やテーマパーク運営体制の変更による営業費用の減少に加え、一部営業費用の特別損失への振替などがあったものの、売上高の減少により減益となりました。

4.四半期連結損益計算書(第3四半期実績/前年同期)

続きまして、四半期ごとの数値は開示しておりませんが、第3四半期累計実績を業績予想と比較いたしますと、売上高・営業利益ともに上回りました。

営業再開以降、遊園地・テーマパークにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインに沿った対策を講じて運営をしており、第2四半期決算発表時に、この内容にもとづいた業績予想を発表しておりましたが、10月30日に当ガイドラインの緩和が公表されました。

主に、この緩和を踏まえて運営を変更したことを理由に、入園者数が業績予想を上回ったことに加え、ゲスト1人当たり売上高も想定を上回ったことなどにより、売上高は業績予想を上回りました。

営業利益については、売上高が業績予想を上回ったことに加え、商品・飲食原価率の減少や営業費用の減少などにより、業績予想を上回りました。

通期の業績予想については、ご説明のとおり、売上高や営業利益は予想を上回って推移したものの、足元では政府発令の緊急事態宣言、および各自治体からの要請等にもとづいて、再度、入園者数を大幅に制限していることなどを踏まえ、据え置きといたしました。

現在は、ゲストのみなさまやキャストの健康と安全に配慮しながら、要請にもとづいた体制で運営を継続しております。具体的には、パークごとの入園者数は原則5,000人に制限、営業時間を午前9時から午後7時に短縮するなどの対応をとっています。補足資料からの説明は以上になります。

先日発表しましたニュースリリースについてですが、チケット変動価格制や、アーリーエントリーチケットの導入を決定いたしました。このような将来を見据えた取り組みは、継続して実行しております。

また、東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクトについて、現時点で変更はありませんが、新型コロナウイルス感染症流行の長期化で収束が見通せない中、開場スケジュールや投資額については再精査をしております。

最後に、参考値として当第3四半期における入園者数の月別の傾向をご説明いたします。第3四半期3ヶ月間では、対前年は59~61パーセントのレンジで下回り、対予想は7~9パーセントのレンジで上回りました。月別では、次のとおりになります。

10月は対前年は57~59パーセントのレンジで下回り、対予想は2~4パーセントのレンジで上回りました。11月は、対前年は61~62パーセントのレンジで下回り、対予想は4~7パーセントのレンジで上回りました。

12月は、対前年は57~59パーセントのレンジで下回り、対予想は14~17パーセントのレンジで上回りました。私からのご説明は以上です。ありがとうございました。

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